アリュマージュ
- 2019/10/31
- 18:10

明るく元気だけど、どこか影もある華やかなバラ。
大胆だけ、繊細だけでは飽きてしまうけど、
その両方を、時と場合で使分ける意識もないのに、使い分けてしまう天真爛漫さ。
そんな、どこか惹かれるバラです。
シュラブ樹形として自立させて育てるのも良し、
誘引してつるバラにするのも良いです。
繰り返し咲くので、秋も楽しませてくれます。
≡ アリュマージュ ≡ allumage
2019 Japan Takunori Kimura
咲き始めの元気なオレンジ色はパッと庭を華やかに
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【花】
コーラルがかったオレンジ、波状弁咲きから丸弁咲き、小中輪房咲きの花。
ティにスパイスの微香。咲き始めの元気なオレンジ色はパッと場を華やがせ、
咲き進むと落ち着いたピンク色となり場を和ませる。花色の変化で二度楽しめるバラ。
【栽培】
繰り返し咲き性。樹勢が強く、耐病性も強いシュラブ樹形のバラ。
1か月に一度の薬剤散布(殺菌剤)を行えば一年間美しい葉を維持できる。
直立ぎみのシュラブ樹形なので狭い場所でも育てやすい。
冬剪定等深めに切れば背の高いフロリバンダとして育てられ、
切らずに誘引し構造物に止めればつるバラとして育てられる。
株元の細枝にも花を咲かせるので、つるバラとして様々な構造物に向く。
段差剪定タイプの剪定・誘引がつるバラとしてより良く咲かせるコツ。
【名前の由来】
名前は点火を意味するフランス語から。
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タイプ・1 木立 スタイル・ヘブンリィ
花色・オレンジ 花形・波状弁咲き 花径・小中輪 花もち・良い
香り・微香 香質・ティにスパイス 開花・繰り返し咲き
樹高・1.8m 樹形・シュラブ樹形 直立タイプ
樹勢・強い うどんこ病・強い 黒星病・強い
半日陰・普通 耐寒性・普通 耐暑耐湿性・とても強い
アーチ向き/オベリスク向き/ポール向き/トレリス向き/高フェンス向き
バラって最高!
Servant of the rose Goddess
ローズクリエイター 木村 卓功
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