ニューローズ2019 最新刊、拝見させていただきました。
今回も美しい文章とデザインで魅了されました!
表紙画像は私の
マイローズと言いたいところですが、
ドイツはコルデスの
フロレンティーナですね(笑)
今まで
ダイバーシティ、
群雄割拠と2回連続書かせていただいて、
あれから3年…
だいぶ時代が変わりました!
バラの未来の方向性がだいぶ見えてきたなと。
京成バラ園さんの新品種11種のうち、
6品種がコルデス!こんなことは今までありませんでした。
間違いなく、コルデス帝国の大行進が始まりました。
バラの病気への強さ、耐病性という大上段に構えられる武器で、
世界を征服して行くのです。
BGMはこちらで(笑)
これはこの
ニューローズ2019に載っているような育種家や栽培家でも、
まだ理解できていない人もいるかもしれませんが、
バラの大きな転換点が、静かにそして壮大に訪れようとしているのです。
このままでは、世界中がコルデスに飲み込まれてしまいます。
「いや、違うよ。花の美しさのブランドも!」
って声もあると思いますが、
すぐにコルデスは耐病性に美しさを兼ね備えて行きます。
それも間違いなく花色、花形、香り、樹形等、多様性をもって。
古くはメルヘンケニギンの育種で、それらがお手の物だとわかりますし、
今回のトーマス・プロルのインタビューで、現在の方向性がわかります。
ところが、美しさに耐病性を兼ね備えることは、
そう簡単に行かない世界…
もちろん、耐病性に美しさを兼ね備えることも、
そう簡単に行かない世界ですが、彼らはすでに準備できています!
今回の
ニューローズ2019の表紙は、それを暗示するかのようなデザイン。
でもあの写真は、
本当は私の
マイローズなのかもしれませんがね(笑)
玉置さんの暗示(私の勝手な思い込み、笑)は10年後どうなることでしょうね。
間違いなく、十年後はまったく違う世界になっています。
令和は、バラの新しい時代の始まりなのですから…
バラって最高!
Servant of the rose Goddess 木村 卓功
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