そういう私もロマンティックだから…

昨年の秋に発表した、ロマンチック チュチュです。


昨日はタンタウのトップ、クリスティアン・エバースが
ロマンティックだという話をお伝えしましたが、

間違いなく私もロマンティックだと思います！（笑）


ジョジョの奇妙な冒険第三部に登場する、
ジャン ピエール ポルナレフが作中で言っていましたが、

両手を組んだ時に、左手の親指を上に組む人は、前世は女性、
両手を組んだ時に、右手の親指を上に組む人は、前世は男性だそうです。。


私は左手の親指が上にくるので前世は女性！
どうりでロマンティックなはずです（笑）

たまに夢見る乙女な時ありますもの！（笑）


「ない！ない！」って声が各方面から聞こえてきそうですが（笑）

まあ、この説の出典はわかりませんし、
調べるつもりもないので、まあお遊びだと思って聞き流してください。



冗談はそろそろおしまいにして、
このバラは、私がロマンティックでなければ世に出なかったと思います。

このバラを世に出すか出さないかを決めたここ数年は、
ちょうどバラの耐病性の悪魔に取りつかれていた時でして、（現在進行形）

あの京成バラ園の入谷さん（耐病性の悪魔の親分←俺に悪魔を送ってきた人）にでさえ、
「木村さん、ここまで耐病性に厳しくなる必要ないんじゃないの？」

そんなことを言われるくらいだったのです。


このバラだけでなく、
ペネロペイアあたりも、もう少し耐病性が欲しいからと、
捨ててしまう寸前だったものです。。。


耐病性の悪魔が
「こんな耐病性が完璧ではないバラなんて捨ててしまえ！」

と何度も誘惑してきましたが、
「バラがこの世にある意義は、その美しさと香りがあるからだ！」

と、なんとか誘惑に打ち勝ちました。


そこには、見れば見るほど、このバラに魅了され、
「耐病性が普通くらいなら、それでも世に問うべきバラだろう！」

そんな自分がいたのです。


全てのデータを詰め込んで、経験でそれらをろ過し、最後は直観！
本当に美しくかわいらしいバラは世に残るべきなんです。



まあ明日には「耐病性！」言っているかもしれませんが、

最終的には「美＝魅惑の系譜のバラ」と「耐病性＝屈強な系譜のバラ」
の完璧なる融合とその多様性をきっと実現してみせます！



あっ！
やっぱり夢見る乙女なのかもしれませんね。。

いや、夢見る少年か（笑）






バラって最高！
Servant of the rose Goddess　木村 卓功