ターンブルー Probably one of the roses bluest. It is not genetic modification
- 2016/09/29
- 21:42


ターン ブルー Turn Blue
青バラを作出することに人生を捧げた
故小林森治さん作出のターンブルー。
全てのバラの中で、もっとも青に近いバラのひとつ。
濃い青藤色、丸弁抱え咲き、中輪房咲きのバラ。
高温期や株が充実していないときは丸弁咲きとなる。
房の輪数は少なめ。
株が充実していないときは房咲きにならないことも。
ティの軽い微香。
おそらく現存する世界中のバラの中で、
最も青に近い花色の品種のひとつ。
育てやすさや耐病性など考えると、
このバラが今のところ青バラの完成形。
とてもコンパクトで樹勢が弱いため、
水はけの良い培養土で鉢植えで育てると良い。
また地植えの時は高畝で育てること。
初期生育は特に遅いので、
栽培初年度は一年間蕾を取り続け株を作ると良い。
このバラよりも青いバラを作り出すことが、どんなに難しい事か…
挑戦すれども常に壁に跳ね返される。
だからこそ、青バラは夢。
夢だからこそ、生き甲斐になる。
難しいからこそ、それは楽しい。

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