
台湾のバラ業界に絶望した俺は、
一年で一番忙しい季節、5月6月に向け、ただ意地だけで仕事していました。
はっきり言って、忙しすぎて絶望した気持ちすら忘れていました。
本当の忙しさは、すべてを忘れさせてくれます…
そんな時に、台湾から連絡がありました。
絶望しながらも、何かあるならこのバラ園かな?
そう感じていた
芳香玫瑰園からでした。
ジャーミン
俺は死ぬまで、彼の名前を忘れる事はないでしょう…
彼とは3月に出会い、色々と話しました。
「
ロサオリエンティスを扱いたい!だけど台湾で種苗登録をバラで取るのはとても難しい」
「20年間で十数例しかない。それも欧米の育種会社主導で台湾の業者では前例がほとんどない」
「やりたいけど、でも現実的に無理だと思う…」
強行軍で、台湾のバラ業界を駆け足で回ったなかで、
パートナーを組むならこの会社しかない!
そう思った相手に絶望的な言葉を投げかけられました…
種苗登録をとれなければ、
育種したバラの権利を守る事など出来ない事ですから。。。
そして昨日のブログでお伝えした、
「絶望のままの帰国だったのです…」 につながるんです。
でも、2か月後、そのジャーミンが奇蹟を起こしたんです!!!
大の大人が涙を見せながら…
バラって最高!
続きはまた明日
Rose Creator 木村卓功
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